naramikanのブログ

旅に出たり、山に登ったり、自転車乗ったり

国内最高立地の空港

都市からのアクセスなら頑張れば博多から歩ける福岡空港がダントツなのはいろんなイと思う。が、景観面のみの勝負なら利尻空港は国内トップを狙える。

 

利尻空港利尻富士町鴛泊にある地方空港である。

千歳発のANA利尻空港まで行くが、機内アナウンスで、ブレークを強くかけることと、ゴーアラウンドの可能性があると説明があった。ここは観光路線であるため、利尻富士の見える方向、礼文島の位置などについても機長直々に案内があった。

 

その辺は事前に調査済みだったので飛行機はきっちり左側を確保した。窓から利尻富士を眺めいざ着陸! 着陸時のブレーキはまじで飛行機人生で最強。足元の荷物を抑えるので必死だった。

 

利尻空港の滑走路は1800m×45mと小さめ。今回搭乗したのはB737-800で中型のジェット機だ。関空新千歳で乗ったのもB737-800だったので、大阪千歳と千歳利尻が同じというのは少しの驚きだった。しかも利尻便も意外と混んでいた。

この機材、離陸滑走路長が1,660となっている。利尻空港の運用となると結構ぎりぎりだ。急ブレーキも納得だ。そのため、冬季は着陸できず、B737-800が来るのは夏季限定で今年は7月から9月末までの運用となっている。

冬季はHACのターボプロップ機ATR42-600のみ運行する。

 

海を越えお隣の礼文空港は2009年から休止している。こちらは滑走路800m。

ATR42-600でも離着陸ができない。しかし、600sという機材もあり、こいつの場合800mで離陸可能ということだ。1500m以下の短い滑走路の空港は佐渡はじめ、軒並みやられている今の世でATR42-600Sは救世主となるかもしれないし、ならないかもしれない。

 

 

 

 

利尻町と利尻富士町?

利尻島の2つの町名前も似てるしちょっと気になったので軽く調べた

 

利尻島には2つの町がある。「利尻町」「利尻富士町

合併前、地方自治法が成立した1947年は「鴛泊村」「沓形村」「仙法志村」「鬼脇村」の4村があった。鴛泊と沓形はフェリーターミナルがあり、今の利尻の玄関口である。

鬼脇村は1986年まで利尻富士登山道の鬼脇ルートがあった。今は崩落により廃止されている。仙法志村は、、、パッとしたものはない。すまん

利尻島セイコーマートも鴛泊、沓形、鬼脇の計3店舗のため、仙法志村が一番過疎ってた地区なのかもしれない。

町村の推移としては1956年、仙法志村と沓形町が合併して利尻町となり、翌年には鬼脇と鴛泊が合併し東利尻村となっている。沓形のほうが先に合併したので利尻の名前はいただいたって感じなのだろう。東利尻町の鴛泊港は船の玄関口であり稚内から船が来る、利尻空港も東利尻町にある。人口も東利尻のほうが多い。そういったこともあり、1990年に東利尻町から利尻富士町へと改名された。

 

 

 

 

 

 

車がない集落 

  • 車が1台もない宇遠内集落

    宇遠内集落

この集落には、車がない。そもそも車道がない。そう気づいたのは、集落を抜けしばらく歩いた時。

もう少し早く気づけば、集落をじっくり散策してたのに。

 

宇遠内集落。ここは北海道の離島、礼文島西海岸にある集落。

礼文島公式ハイキングコース最長ルートの8時間コースの途中、北から歩けば海岸沿いの道なき道が終わり、最初に見える集落、海から香深井峠へと進路が変わる場所にある小さな漁業集落。

 

日本に集落は数あれど、車で来れない集落というのは聞いたことがなかった(あるかもしれないけど)。

高度経済成長以前など、車道が普及する以前はいくつもあったと思うが、車道ができると自然と道なき集落は淘汰されるものだろう。

車道がないのはどう考えても不便すぎる。

車道から隔絶された集落は登山道沿いで見ることがある

が、当然廃集落となっている。

 

調べてみると日経ビジネスから宇遠内集落について記事が出ていた。マジ感謝

business.nikkei.com

記事によると、最寄りの道路まで、徒歩1時間かかるが、漁船に乗れば15分で買い物に行けるため生活は普通にできる。

人数は極めて少ないが、若い方もおられ平均年齢が低いため限界集落の定義にも当てはまらないそうだ。

途中で見かけた立派なバイオトイレは住民がトイレがなく困っていたため設置されたそうだ。ハイキング客のトイレにしては過剰スペックと感じていたが伏線が回収された。

しかし、訪れた9月中旬でもう礼文は冷えていた。限られた条件で造られた家屋冬の生活はいかがなものだろう、仕事は漁業だろうが、子どもの通学などはどうしてるのだろう。いろいろ知りたいことがある。

 

礼文島という日本の最果てで、まだまだ知らない日本が落ちてた。

簡易浄水場があり、水と電気は届いている 電柱は車が入れないので分割柱

アンテナが生活感を演出